若年性更年期障害とうつ病との違いとは?

脳のホルモンと女性ホルモンバランスの乱れの違い

若年性更年期障害とうつ病の症状には、似通った所が結構あるそうです。

両者の症状を見てみると、確かに、倦怠感や不安、イライラといった点が共通していました。厄介なことに、こうした症状は若年性更年期障害でもうつ病でもよくある関係上、見分けるのは素人だと難しいとのことでした。

ちなみに、この両方の病気に、治療上の違いはあるのでしょうか?

詳しい治療方法を調べてみたところ、うつ病の場合は、脳から分泌されるホルモンバランスの乱れが原因である関係上、投薬や認知行動療法でその点を調整するといった感じみたいです。

一方、若年性更年期障害の場合は、ホルモンと言っても女性ホルモンの減少が原因である関係上、女性ホルモンを体外から補充する形で治療は行われるそうです。

一応、精神症状がひどい場合は、抗うつ剤を使用するなど、うつ病治療と類似する点はありますが、あくまで重要なのはホルモン投与とのことでした。

となると、若年性更年期障害なのに、うつ病と勘違いして精神科を受診して、そっちの治療を受けてしまうと、まず無駄ということになりそうですね。

抗うつ剤などで精神症状は一時的に改善しても、ホルモンバランスが改善しなければ、根本的な治療にはなりませんから。